東京エスメラルダ

オトナによるオトナだましぃな日記 in Tokyo

第2回:アラフォー独女とお金について考えた 

以前に同タイトルの1回目を書きました。

今回はその続きです。

実は私、保険に一切入っていないんですよ。

子供もいないし終身保険は必要ないから生命保険には入らない、

掛け捨ての医療保険に何年も入っていたけど結局使わないし、

最近は入院もほとんど不要な医療方針なので保険料の分を貯金してればいいかと。

先日も治療費にまとまったお金が必要になりましたが、

結局、貯金と公的控除で間に合いました。

 

しかし、友達からはこの考えが不評で、

マジ!?そんなんじゃダメだよ、それで将来大丈夫なの?と突っ込まれまくったので、

FPさんに相談に行くことにしました。

 

これまでは特定の保険会社や独立系のFPさん、

証券会社の人や銀行の人などに相談したことがありました。

いずれも、ご紹介いただく金融商品が決まっているアドバイザーさんですね。

 

今回は保険や証券や貯蓄など特定の商品に偏らず、

全体的なバランスを診断して目標設定し、適切な商品を提案するというものです。

 

実は私、保険に入っていないどころか証券も一切持たず全部貯蓄で、

しかも普通預金or郵貯の定期の人なんですよー(バーカバーカという声が聞こえそう)。

高度成長期の高金利時代の田舎の親の教育を受けて育ったので、

郵便局に入れとけば10年経ったら倍になる、という考えのまんまなんですよね。

 

という話をアドバイザーさんにすると、

大丈夫です!先は長いですから今から現実を見直せばまだ間に合います!

という微妙な励ましをいただきました。

 

年収だけでなく持ち家か賃貸か、実家の財政状況や財産分与はあるのか、

独身と言っても結婚する気や予定はあるか、結構細かいことまで聞かれます。

 

パートナーとの将来設計や経済状況の見通しまで聞かれて

正直そんなことまで言わなきゃならないの?と思ったのですが、

結局「いつまでにいくら貯めるか」という目標金額を出すためなんですね。

 

それには、家賃を払わないといけないかどうかで毎月の経費が変わりますし、

将来親からまとまった財産分与があるかどうか、

逆に親の介護費用を負担してあげないといけないかどうか、

夫や彼に経済的に頼れるかどうか、

それらのファクターによって必要な目標金額が何千万も変わってくるんですね。

 

一口にアラフォー独女年収400万と言っても、

実家住まいで家にお金を入れる必要がない人と、

彼と住んでいても毎月生活費として15万負担しているのでは全く違うし、

将来親の介護は兄弟に任せて自分がする必要がないからずっと働ける人もいれば、

自分が介護するのでそうなれば仕事を辞めなきゃいけなくなりますし。

 

将来いくらお金が必要か=自分がどう生きる(予定)か、ということなんですね。

 

私も不確定ながら漠然とした将来設計をお話し、

あなたはだいたい今のようなレベルの暮らしをするとすれば

例えば65歳までにいくらいくら貯めておくと大丈夫ですよ、

(これがまたえげつない金額…)

それ以上あればゆとりがある生活になりますし、

それ以下であれば今よりももう少し切り詰めた生活ということになりますよ、

ということでした。

 

そんな額、本当に貯められるのか?・・・到底実現不可能だと思いました。

だって今持ってる貯金の何倍も必要なのですから。

高給取りでもないのにこれからどうやってその額を。。。

絶望を隠しきれないアドバイザーさんは優しく微笑んでくれます。

 

子供がいない、不動産も買う予定がないということは、

まとまった支出がしばらく必要ないということで、

その分長期間安定して運用に回せるメリットがあるということらしいです。

まあそうか、高給取りの旦那さんがいる友人でも、

下の子が大学進学だ上の子が結婚だと大型支出が目白押しって言ってたなあ。。。

 

なので、金利がほとんどつかない普通預金に入れて置かずに、

元本割れしない安全な投資や、

元本割れのリスクを長期保有することで

リカバリーできる高金利の商品も視野に入れましょうということでした。

 

貯蓄していては増えません、とはっきり言われました。

増えないということはいずれ使う時が来た時に減るということなんですよ、と。

増えないのはわかるけど、減るとは?

 

金利の親の時代は100万が200万に増えたから、

増えた100万を使っても元々預けた100万は減っていません。

しかし、今のようにそもそも金利がつかないのであれば、

100万使わねばならなくなったときに、

いくら長期間預けていてもほとんど増えてないから、

結局その元本を使わざるを得ない=減る、のだと。

 

こういう考え方って全くしたことがありませんでした。

我ながら取り組むのが遅いなあ〜20代の頃からやっておけばと後悔しきりですが、

アラフォーから60代まではまだ20年もありますし、

今から増やすことを意識すれば良いのだと思い直すことにしました。

また、20代だと貯金がまだできておらず元本が少ないですが、

アラフォーの今ならある程度まとまった資金が貯められているので

そこのメリットを生かした金融商品を選べばいいんだなと思いました。

 

保険については医療保険だけでも入って!と怒られました(笑)

確かに、終身や金利が低くフレキシブルな対応不可な年金型は不要です、

しかし高額な費用がかかる病気に対する保険は必要経費だと思って

掛け捨てでいいので入っておいたほうがいいとのことでした。

 

考え方としては、

今回の私のように少額の医療費であれば貯金でまかなえるし、

治療のため半年働けないとしても貯金が100万もあれば大丈夫。

しかし、高額医療(数百万単位)となると、

数百万を何年も払い続けることは現実的に不可能に近く、

投資の資金を一旦取り崩さなければいけなくなる可能性が出てくる。

 

投資をストップすると将来貯まる予定だった金額も達成できず、

相場が悪い時に当たれば元本割れで引き出すことになってしまう。

なので、まとまった投資資金を動かさずに済むという安心料も含めて、

高額医療補償だけは掛け捨てでいいので入っておけば、ということでした。

 

アドバイザーさんによって意見は千差万別で、

一人身なんだから年金型が一番よという人、

毎月の分配金を複利にして効率的に増やしましょうという人、

100万を一括で預けないで一月3万33ヶ月かけて投資しましょうという人、

本当にいろんな考え方や商品があります。

 

いろんな立場のアドバイザーさんプランナーさんに聞いてみて、

結局自分が納得したものを選ぶということが、

自分の生き方を自分で決めることの一つなんだなあと思った次第でした。