東京エスメラルダ

オトナによるオトナだましぃな日記 in Tokyo

第3回:アラフォー独女とお金について考えた 〜運用を始める準備 〜

ここ1年ほどお金に関心を持つようになりました(←遅い)。私は貯金を全て普通預金に入れっぱなしで金利も把握していないような、投資偏差値が最低レベルの典型のような女です。どうぞ、同じような方がいらっしゃったらぜひ一緒に考えてみてください。

↓第1回目、アラフォー知人たちのお金事情について

個人の懐具合よりも、実家との距離感や援助が生活の豊かさや婚活に対する考え方にも影響を与えてるのかなと思いました。

 

↓第2回目、資産運用についていろんなプロに相談した

プロが勧める金融商品は色々あれど、闇雲に老後が不安だから資金を増やしたいということではなく、 結局何年後に自分はどうなっていたいのかというライフプランを立てることが先決だと気づきました。

 

そして第3弾。ここ1年くらい保険屋さんやFPさんや個人投資家向けのアドバイザーさんに具体的な相談をしてきました。今年はいよいよ実際に運用してみようと思います。と言っても投資偏差値最低レベルのワタクシです、いきなり銘柄を決めて株や投資信託を買い付けるわけではありません。まずはFPさんのアドバイス通りにライフプランニングを立てるところから始めることにしました。

セミナーでもよく聞かれることです、かなりざっくりですがまとめてみました。初心者が投資をするにはまずライフプランを考えるそうです。◯年後にはこういう暮らしを送りたい、定年後はこんな生活をしたいという目標を立てる。そして、そのような漠然とした理想や夢を達成するためには実際にいくら必要になるのか、その試算をしていきます。

例)定年後の老後資金を貯めたい(65歳定年〜95歳までの30年間とする)

①現状の毎月の収入・支出・貯金可能額を把握する

②現在の貯金や株などの資産額を把握する

③年金シミュレーターサイトで、将来もらえる年金の予定年額を算出する

④年金予定年額(③)ー現在の支出年額(①の支出)
=65歳以降で今の暮らしを維持するのに不足する年額を算出する

⑤現在の資産(②)ー(不足年額④×30年間)
=65歳までに貯めなければならない金額を算出する

 

一回やってみてください。結構ビビる金額が出てきます!

 

⑤が老後資金の目標金額になります。私はアラフォーで、今回の試算はこのまま結婚もせず老後は実家に住むだろうことを想定しています。現在40歳としたら、とりあえず65歳になるまでの25年間で、今持ってる資産②+これから毎月のお給料をやりくりし、目標金額⑤まで増やさねばならないということです。定年後に今よりもっと慎ましい暮らしをするのであれば目標額は下がりますし、年に1度は旅行に行くなど今よりゆとりのある老後を送りたければ目標額も上がります。

夫婦二人でゆとりのある暮らしをするなら5,000万はないと...とよく言われますがそれだけでドン引き、長生きしたくなくなりますよね〜。でも、プロの中でも試算する人によって意見はまちまちで、独り身で子供に残す必要もなく実家に住んで家賃も不要ならば年金と貯金1,000万でも暮らしていけるという人もいます。こればっかりは今の暮らしを基準にして、自分が今よりどうなりたいか考えて導き出すしかありませんね。

 

目標額(ゴール)が決まったら、今度はそれをどのように達成して行くのかルートを考えます。仮に1,000万貯めるとしたらどういう貯め方をするのか。今までの私ならお給料の中から毎月3万をコツコツと普通預金に貯めて行くでしょう。しかしこれでは65歳に間に合いません。残念。貧困老人確定です。

マイナス金利のいまは手数料の方が高いので預けてても増えなるどころか目減りすることになるらしいです。「ゆうちょの定額に10年預けときゃ放っておいても倍に増えるから」と親に刷り込まれて育った世代です。銀行に預けてて増えないなんて、ショックでにわかに信じられませんでした。しかもこのやり方だとリストラや病気でお給料が入らなくなった途端に毎月の積立そのものができなくなるので不確実です。

この時点で一回イヤになりました。なんのために貯金してきたのか。。。時代でこんなにも違うのか。。。氷河期で残業代も出ないのに長時間労働して稼いだお金なのに利息もハナクソ程度だなんて、本当に長生きしても苦しいだけじゃないかと心が折れそうになります。しかし!ここで負けるわけには行きません。まだ25年もあるのです、その間になんとかマシになるように今始めましょう。40〜50代でセミリタイアしている人は学生時代や20代から投資を始めています。アラフォーのいまから始めれば定年に間に合うはずです。

 

さて本題ですが、どう増やして行くかです。次に考えるのは資産をどう配分するか。何割貯金で保持し何割を投資にまわすのかを決めなければなりません。日本人は世界の中でも現金(貯金)を多く持っている国民なのだそうです。総資産の5割くらいを貯金してる、そういう国は珍しいそうです。ヨーロッパで3割くらい、アメリカでは2割弱しか貯金はないらしい。残りをどーんと株や国債や出資に回しているのだそうです。

10割貯金の私はバランスをどうしたもんか、その辺を具体的にプロAさんに相談しました。驚いたことに「貯金は2割でいい、8割を投資にまわしましょう」と。う、うそだろ。。。それっぽっちの現金しか手元にないなんて不安です、無理ですとおののきました。Aさんはケロっと言います。「でも子供もいないし家のローンなどもなく使う予定のないお金でしょ?銀行に大事にしまっていても増えないですよ」と。

健康で毎月の定収入はとりあえずある、半年〜1年分の生活費を貯金で残しておいて高額治療をカバーした掛け捨ての医療保険に入っておけば不測の事態には初期対応できるとのこと。もし深刻な事態になって大金が必要になったらその時運用をストップさせて引き出せばいい(引き出せる投資先を選べばいい)。マイナス金利のいまはとにかく銀行に預ける時代じゃない、積極的に投資先を探さないと数十年後にお金の価値が今より下がります、と。

うーん、後半はよくわからなかったが、確かに20代からコツコツ貯金してたお金は利息という意味では全っ然増えてない。タンス預金と変わらない。出金・振込手数料の分だけ確かに減ってると言えるのかも。そして確かに私はまとまった出費の予定は全くない。じゃあその寝かせている増えもしない貯金を安全な航路の船に乗せ長旅に出してやってもいいのではないか、数十年後には少し成長して帰ってくるのであれば。

ということで、次にポートフォリオの話に進みます。8割を投資にまわせというプロAさんは投資信託を組み合わせたプランを提案してくれました。例えば5種類の投信を選び、8割の資金をそれぞれの投信の特徴に合わせて資金を配分するという話です。商品は何千とあるので、こんなこと自分では到底決め切れません。A氏のプランでは、貯金の8割をドカッと運用しつつ、今後毎月のお給料の中からさらに少しずつ別の積立投資をして行くダブルプランでした。

うーん、これでは把握や管理が大変ではないか。。。為替がどうなったとか中東でああなってユーロがこうなったから指数の結果を見て売らなきゃ買わなきゃなど、そんな芸当ができないから普通預金に放置するしかなかったのである。コツコツ積み立てて放っておいても大丈夫なやつ、多少相場は上がったり下がったりするが長く保有していれば損することはなく普通預金よりは利回りがマシ、程度のイメージでいた私にとってはAさんのプランは増えそうだけど攻めすぎに感じました。

一旦Aさんの提案は保留にしましたが、やっぱり銀行に預けておくだけではダメなんだなという気づきはありました。そして使う予定がない貯金は冒険の旅に出してやろうということも決めました。いよいよ上記②から投資にまわす割合と投資先を決める作業に入って行くわけですが、それは別のプロBさんの提案も合わせて次回のお話にしとうございます。。。

 

ーーー追記

何だか自分のバカさ加減を曝け出すようでお恥ずかしいのですが、色々話を聞いていくうちに、お給料を貯金して残ったお金で節約して生きるだけが人生じゃないって初めて知ったような気がしました。投資で増やせれば働き方も変えることができる、同じつましい暮らしをするにしても、老後も資産運用することにより貯金の取り崩しを緩やかにできるのではないかと。お金のために働くのではなく、お金に働いてもらう人生をあと数十年かけて構築していきたいと思いました。