東京エスメラルダ

オトナによるオトナだましぃな日記 in Tokyo

アラフォー独女のお仕事事情

人手不足で求人もベースUPしているように感じます。

アラフォー独女の知人たちのお仕事事情を書いてみたいと思います。

 

◆非正規と大手高収入者の二極化

圧倒的にママさんが多いのですが、彼女たちは完全に専業主婦か子育て中も会社を辞めなかった人かの二極化ですね、パート程度にちょっと働く感じの人は少なく、夫が高収入だから働く必要ないのよオホホ組か、それとなく会社の肩たたきにあっても根性で勤務してきた素晴らしい女性たちのどちらかが多いです。

独身の知人は非正規が増えています。経済的に厳しい時代の過酷な労働環境に耐えられなかったり結婚したりして派遣などに切り替えてから、正社員への返り咲きが難しかったり、正社員の職が見つかったとしても体力的に長時間残業ができず、条件の融通が効きやすい非正規に戻る人も多いです。

一方でそもそも高学歴で大手企業に就職できた人は、絶対に転職しない、辞めないと決めてる感じの人が多いですね。この年齢になったらポジションや退職金のことも考えたりして、今の会社にしがみついてる方がマシだと。独身だけど高収入なのでマンションを購入したり実家と親と親密に交流しゆとりのある暮らしをしています。

 

◆若い頃挫折を味わったのち、資格を取ったりフリーランスになったり

若いころから仕事に情熱を傾け、過酷な労働環境でも仕事が好きだからと、それこそ結婚する暇もなく仕事に打ち込んできた人が、その道を諦めたり、メンタルをやられて自分の人生を見つめ直し、大きくシフトチェンジすることもよくみられます。

子供がいないから好きに生きられるといえばそうでしょう。シングルマザーだったらとにかく生活のために仕事で悩んでいる暇などないでしょう。独身ならではかもしれませんが、深夜残業の多い業界で働いてたけどちょっときつくなってきたとか、漠然と事務員をやってたけどもっと社会貢献したいと思うようになったとかで、ヨガの先生になったり育児や介護支援の会社を立ち上げたり。

もちろん、事務のお勤めをしながら趣味の日舞を続け、名取になってゆくゆくは師範になりお勤めよりお教室をメインに・・・と夢を語る知人もいます。アラフォー独女さんには選択肢が豊富にあるんだなあと思います。

 

◆職場でもう若い人とは交われない、かといって主婦の話にも入れない

流石に40近いと20代の女の子と話題も感性も離れてしまいますよね。無理してついて行こうとして引かれたり、気を使ってても周囲の若い社員からすると40のおばさんは浮いてて扱いづらいと思われがち。

かといって、アラフォーだから年が近いからと主婦グループとひとまとめにされても困る。延々続く子供の話はネタがないし興味もなくなってきてつらい..。旦那さんや子供がいて豊かに見えてもママさんは自分のために使えるお金は多くない。ファッションの話をしようものなら、自分の服なんて3年くらいユニクロしか買ったことないわ〜と言われて終わってしまう。

あの人もう40だけど結婚してないらしいよ、恋人もいないのかな、と興味もないくせにコソコソ影で探られ、時には触れてはいけない話題のように気を使われてしまう、40独女って組織の中では結構孤独です..。

 

◆そろそろあり得る介護離職

これぞアラフォーならではの話題かも。他人事では決してないですよー、知人にもチラホラ出だしました。うちの親はまだ元気だからとか、姉夫婦が実家の近所にいてくれるからとか、自分は長男じゃないからとか、関係ありませんよー。

介護は突然始まることもあり、そして順番はバラバラで、両親同時になんてこともある。おまけに介護は親だけじゃない。独身の兄弟姉妹も事故や病気で世話をしてあげないといけなくなったり、兄弟姉妹が怪我をして動けないタイミングで親の介護も発生したりするものです。

前にも書きましたが、知人は正社員を介護離職しましたがそのあとはなかなか正社員に戻れず、貯金も底を突き、親の介護が終わった時に自分が生きていけないかもと言っていました。別の知人は介護離職し、介護疲れで鬱になってしまい介護以外の理由で社会復帰が難しくなった人もいます。

 

 

 

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私は時間を優先して高収入とかキャリアの戦線からは降り、少しでも自分のプライベートが充実するノマドのような働き方ができる仕事を常に求めてチェックしています。以下は某求人業界の友達を最近お話しして得た情報と所感です。

人手不足で条件的には上がってる感がある。エンジニアとかは圧倒的に人手不足で高収入やリモートワークなど条件もかなり選べるそうです。あとよく言われますが、飲食とかノルマのない(営業要素のない)店員などは時給上げても人手不足だそうで、ちょっとだけ近所で働きたい主婦さんなどには追い風かなと思います。

一方で事務などは人気のためこんな時でも他職種ほどのUP率になっておらず、給料のベースが低い。経理や特許事務所で英語事務などの一部の専門職以外は、誰でもできる簡単な仕事だからという位置付けのようです。それでも派遣の求人などを見ていると、以前なら時給1550円くらいだった求人が1700円とかになってきてるなあという印象でした。総務のパートでも2000円超えとかあります。

ただ、人手不足のためなんとかして人材を確保したい斡旋業者の中には違法スレスレっぽいものも多く、バイトから半年後に社員になれるといいながら、実は無期派遣でその後業務委託契約契約社員で勤務形態は業務請負とか、フリーランス契約のはずなのに契約書の表紙以外は中身が普通の雇用契約だったとか、限りなくブラックなグレーの業者も存在しているみたい。

 

個人的には、賞与も低く退職金制度もないなら正社員のメリットはないと思います。そんな正社員なら、月額の給与は高くて当たり前です。退職金など会社が大手でなければ存続し本当にもらえるかもわからないし、計算率だって明確じゃないことも多いです。友達は上場企業に中途で入ったのですが、30年以上勤めても退職時は500万ももらえないそうでそれを知った時はショックを受けていました。あえて業務委託で高い契約にしておいて、安定雇用じゃないけど社員よりはるかに割りのいい報酬を「先に」受け取るのもひとつの手だと思います。

 

景気の悪い時代に大手勤務レベルじゃない人は実質条件交渉などしたことないのではないでしょうか?賞与なし、サービス残業、休日出勤の代休もとれず、嫌なら辞めろといわれ、リストラ対象に入らないようひたすら会社のいうことを聞いてきた人も多いのでは?しかも親世代は高度成長期だから、正社員じゃないと認めてもらえなかったりとか。今の若い子は兼業やWワークはあたりまえという感じで、お金のためや夢のために固定観念に縛られない自由な働き方を体現しています。不景気の時代しか知らないので堅実で早くから目標を定めて勉強も怠らない。素晴らしいなあ..。

 

我々(エリートじゃない)アラフォーも、生まれて初めて、働き方や条件を選べる時代を体験しています。当然年齢の壁はありますが、今まで会社の都合にひたすら従うしかなかったけれども、もしかすると今なら交渉できるかもしれないですよ!初老に向かっている自分の働き方を考えたり、ライフプランを立て直したりしてもいいんじゃないかしら。

もちろん婚活は別で、結婚してもしなくてもどっちにころんでも、とりあえず働くことは想定しておかないとね!