前回モテる人の真似をしてインスタントに人気者になったことを書きましたが、
今回はそのとき受けた嫉妬について書きたいと思います。
【女性編】女王様タイプと地味女のタッグ嫉妬に気をつけましょう!
男受けするファッションや受け答えをしていた私はどこでも特別扱いを受けました。食事会は私の都合最優先、私が会いたい人だけが集められ、私好みじゃない店は却下、グラスが空になれば他の子はそっちのけで数人がボトルを手に集まってくる、今夜は1次会で帰るといえば参加女子大本命のハイスペック独身男性が送っていくよと腰を抱いて私たちは夜の街へ消えていく。
モテ期の私が誘われる飲み会のメンバーといえば全てドクターや弁護士や投資家などで、オサレな店のテラスのVIP席で高級ワイン開け放題、もちろん全てお支払いは男性。同じ知人同士なのに他の女性はそういった会に誘われず、ワリカンでお酒好きなサラリーマンと居酒屋&カラオケ合コンをしていました。
それはもう知人女性からの嫉妬の視線をひしひしと感じました。
だって面白くないですよね、あからさまな態度をとるのは男性だとしても、
男性を責めるわけにはいかないから女性はいつだって女性を責めるしかない。
女性の嫉妬には2タイプあります。
女王様タイプが、一番は誰かという力関係を確認したがるパターン。
あるいは、一見地味そうで人畜無害そうに見える女性がモテる女性を仲間外れにするパターンです。
女王様はモテてきた人なので、その場のナンバー1は自分1人だけでいいと思っています。だから自分より目立つ人を許しません。陰で「あの子相当遊んでるらしいよ」とか「男性がらみのトラブル多いって聞くよ」など、評判を下げるネガキャンをやります。
女王様はもともと人気のある人なので、自分の発言の影響力をよくわかっています。男性というものは、可愛い女の子同士みんな仲良しだと平和な妄想をしがちなので、仲が良い(と男性が勝手に思っている)女の子から出るぶっちゃけ話は信憑性があると勘違いしてしまうのです。フレネミーの恐ろしさを男性は見抜けません。
女王様にはとことん謙遜しましょう、自己顕示欲が強い女性を敵に回すと面倒です。あなたが一番私なんて引き立て役よ!と。そして条件のいいコンパにたまに呼んであげましょう。もちろんそこでまたネガキャンをされる恐れもあるので条件はいいけど自分にとっては大切でない相手の方が無難でしょう。
そして、意外とやっかいなのが一見人の悪口など言わなさそうな印象の薄い地味な女性です。その平凡な見た目とは関係がなく、内面はウエットで女のドロドロした嫉妬が煮えたぎっています。自分が非モテなのは諦めているとしても他人がチヤホヤされているのをいつもいつも見せつけられるのは面白くないのです。
そういう人は自分たちが参加する飲み会や合コンにモテる子を誘わないという手法をとります。仲間外れですね。可愛い子が連れてくるのはたいていおブスとよく言われますが、おブスはおブスしか呼びません。何も生まれない合コンでも劣等感を感じるよりは平和ですから。
地味系のやっかみちゃんには、自分と一緒にいるとハイスペック男性との出会いがあるかもしれないと思わせると効果があります。実際に誘う必要はありません。そういう飲み会があり女の子を何人か集めて欲しいと頼まれているとほのめかせばいいのです。いじわるなやっかみちゃんではなく性格のいい子を呼んであげて、その子に大いに語ってもらえばいいのです。あなたと仲良くしてると棚ぼたがあることを。
ときに女王様とこの地味系やっかみちゃんたちがタッグを組むことがあります。女王様は地味な女の子には全く脅威を感じませんし、地味な女の子はぶっちぎりで人気がある女子にはなぜか卑屈なまでにひれ伏す傾向があります(可愛い子を否定するとおブスの上に性格まで悪いと男性からレッテルを貼られてしまいますからね)、なのでこの一対は衝突しません。共通の仮想敵がいれば一致団結してしまいます。でも利害関係も継続的なメリットもない関係なので団結は長続きしません。放っておいていいでしょう。
【男性編】フラれた男は女の悪口を言いふらす
もっとも厄介なのが男性です。モテ男は口説いて断られてもあっさりしています。場数を踏んでいるから一度や二度断られても諦めませんし、今回ダメでも元々自信があるので余裕を持って綺麗に去っていくのです。
モテない男性は厄介です。自分に大して女性っぽく振る舞う=俺に気があるのかも?という勘違いの深さが致命的です。節度あるいい女はNOの言い方に配慮するものです、しかし経験値が低いとそのシグナルを正しく理解できず自分に都合のいいように解釈し感情の赴くまま勝手に燃え上がります。
そして困った女性がはっきりした態度を示したり、あるいは非モテ男性が勘違いしている間に女性が素敵な男性とデートしたりすることを知ると、「自分は弄ばれたのだ」とこれまた勝手に傷ついて「性悪女に天罰を!」と女性のネガキャンをせっせと始めるのです。
このような男性は無視するしかありません。「あの女は誰にでも気のあるそぶりをする」とか「あんな男とデートしてたなんて結局あの女も遊び人だ」とか周囲の人に言い振らされるかもしれませんが直接対決は避けてください。相手はあなたに執着しており二人の関係性について言及したいのです。そういう時は、その男性のことはそもそもよく知らない、自分について語っているなんてよくわからない、などなど、相手を否定しないで「なんのことだか見当もつかない」と静かに話を終わらせましょう。
妬んだりやっかんだり、本来は個人の弱さによるネガティブな感情でこちらにはなんの関係もないのですが、人は見かけで判断され影響力がある人の嘘も誠に捉えられてしまうことも現実に起こりうることです。人間関係を大切にするのも必要ですが、たとえ関係が壊れても否定すべきことは毅然とNOといいましょう!