東京エスメラルダ

オトナによるオトナだましぃな日記 @田舎

アラフォーの化粧のお悩みとおすすめ商品

街コンだお見合いだ、何の予定もなくたって、

外出するなら化粧だけはしなくてはいけない、

手抜きも許される子育てママとはちがう、それがアラフォー独身女です。

今回は加齢に伴う化粧の問題点とオススメ商品を書いてみます。

 

◆必要だが若い時ほどの情熱はなし…情報収拾は@コスメの年代別肌質別ランキングで

このサイトの優れている点は、口コミランキングが年代別/肌質別でソートできることです。30代後半や40代前半、乾燥、混合肌など今の自分に近い人の口コミに絞りこめるのが非常に秀逸です。

そしてコスメが好きな人の投稿が多いので、コメントが熱いです。自分はこういう状態で、このように期待して使ったらここがこのように気になったとかああいう使い方ならもっと使いやすいかもとか、詳細で提案も多く非常に参考になります。

必要だけどもうどれ選んでいいかわからねえ・・・そんな体も脳もお疲れ気味のアラフォーの強い味方です。

 

◆眉毛が決まりにくい、眉頭や眉山がなんか・・・わかりにくい

うちの母が50代くらいのときによく言っていたのですが、眉毛が抜けて左右対称に書くのが難しくなってきた、抜いていたところの皮膚がツルツルになってきてペンシルが滑って色が乗らなくなってきた、などなど、ちょっとその悩みがわかるようになってきました。

若い頃はアイメイク命でしたが、大人になると眉が決まるか決まらないかで顔の出来が違ってくるなと思うようになりました。可愛いかどうかというより整っているかどうかという点では、眉はメイクの中心であると言えると思います。

わたしも最近めっきり眉が書きにくく、パウダー、ペンシル、ティントで皮膚を染めるタイプ、硬いの柔らかいのふといいの細いのといろいろ試しましたが、今落ち着いているのはこれ、リピ4本目、セザンヌの太芯アイブロウです。

5ミリくらいの太さの繰り出しタイプの芯で、クレヨンぽい粘りと硬さ。滑ることなくねっとり付く感じ、でもブラシでいい感じにボカしやすい。グリグリっと描いて左右のバランスはブラシでぼかして整えることができ、細いペンシルで描いてた時よりめちゃくちゃ時短です。さらにしっかり整えたいときは薄いブラウン系のマットアイシャドウで上からなぞっておけば手で擦らない限り流れ落ちることもありません。

大人の女の顔の出来は美眉よ!

 

◆ケイトやインテグレートのアイシャドウの配色は使いやすい、でも大きなラメは使用を避けるべし

アイシャドウの組み合わせなんかどれも本当に使いやすい。ブラウン系が1個あればずっとそれでもいいくらい日本人の肌色に合うよなーと手放せません。プチプラだからブラウン系を家用と会社用2つ買うこともできる。置きメイク用品を充実させれば持ち歩きの荷物が減って楽です。

だけど、やっぱりちょっと若い子向けのブランドなんで、ナチュラルカラーでもラメの粒が大きいカラーは捨て色と思って使わない方がいいと思います(個人的意見)。

アラサーの子が夏場にグリッターに近い大粒のラメのアイシャドウを取り入れてるのをみたときに、やっぱり無理があるなって気づいたんです!渡辺直美さんみたいな、きめの細かいハリのある綺麗な肌にのせてこそのラメ、ハリもなくなったおばさんの肌には汚らしく見えるだけ。30台前半の人でも美しいと見えなかったので、私は完全に大粒ラメからは撤退しました。細かいラメかパール程度が美しく見えると思います。

粒子が細かいアイシャドウは綺麗に密着し、ちりめんジワでも滑らかにグラデーションがつけやすいです。ボビィブラウンとかシュウウエムラが粒子が細かいと思います。シャネルとかは私には粗くてうまく肌にのりません。一番は20年くらい前に買ったディオールのアイシャドウパレット。消費期限はとっくに過ぎているでしょうが、肌にも問題は出ず、今まで使ったアイシャドウでもこれを超える滑らかなパウダーアイシャドウはありません。未だに使えるなんてすごいなと思います。

 

◆アイラインが引きにくい問題、まぶたを引っ張って書くと描きやすいが戻した時ラインが変わってしまう問題

何も考えず、リキッドアイライナーで目頭からスッと引けてたあの頃が懐かしい。もう引っ張らないとリキッドならガタガタになるし、ペンシルなら引っかかって芯が折れます。えーん。泣くしかないよね。でも泣いたらベースメイクが剥がれるから泣きもできないわ。

まぶたが下がってくるのでひっぱるけど、戻すと引っ張って書いたラインと見た目が当然変わってしまいますよね。なのでラインに近い色でぼかすという工程を入れることでおかしな角度やガタガタ具合が隠せます。

ペンシルは2段階。濃いシャドウを目の際にいれるか、ぼかしやすい柔らかいアイラインで書いてぼかす。その後でボケない細いペンシルかリキッドで清書のようにきっちり入れるという方法に落ち着いています。細いペンシルは、普段はインテグレードのジェルが使いやすいです、減りが早いけど描きやすい。エレガントなしっかりメイクの時は筆ペンタイプの黒のリキッドでがっつり描きます。

ボカすだけだと疲れて見える、いきなり細ペンやリキッドで線を描くと昔の顔っぽくなるなと思ったんです。家の近所のイオンモールに行くくらいならいっそ細かいラメが少し入った明るいベージュのアイシャドウにしっかりビューラーをかけてマスカラだけでもいいと思うのですが、会社などオフィシャルな顔の時はアラフォーの目元はアイラインでキリッとさせたほうが生き生きして見えると思います。私は入れた方が良い派です。

 

◆とにかくベース

ファンデーションは、前回のお買い物編で買って良かったものに書きました。

ナチュラルなんて求めてません、ナチュラルに見えるカバー力と持ちの良さだけ。そういう目的のファンデはエスティーローダーのダブルウエアを紹介しました。

で、ちょうどお粉が切れたので今回はお粉のオススメを書きます。

私は乾燥肌なのでリキッドファンデ、ツヤが出るのは嫌なので+お粉でマットに、部分的にハイライターで立体的にしたい派です。2年くらい前にローラメルシエのものを使っていましたが、可も不可もないまま使い切りました。ファンデーションも薄づきだったし、今のわたしのニーズにはこのブランドは合わないかな。それで、今回どうしたもんか悩みましたが、昔使っていて満足度が高かったものに戻ることにしました。カネボウのミラノコレクションです。

そのパッケージのファンタジー感を受け入れられる時が来るのかどうかわかりませんが、12,000円という高額にも関わらずお粉界ではぶっちぎりの1位評価です。ほかにも安いの高いのいろんな製品を試してみましたが、これは年齢問わず人気があり、やっぱり圧倒的に肌がきれいに見えます。わたしも若い時に母が使っていたのを共用してたことがあるのですが、若くても母世代でも「絶対つけたほうがきれい!」とお互いを指差して言うくらい仕上がりはいいです。

3種類あって、ドラッグストアで30%オフくらいで買えるカネボウ版(少し量が少ないらしい)、 保湿効果が高いトワニー版、デパート専売アンチエイジング成分配合インプレス版があります。はっきりいってカネボウ版でも十分綺麗ですし、1年以上長持ちするしそれで良いと思いますが、加齢で保湿が欠かせないので今回はトワニー版です。

種類よりわたしが気にしているのは、これはレフィルだけって売っていなくて、毎年絶対ケースとセット売りでなんです。そのケースが女神とかエンジェルとかババくさいデザインであまり集めたくない(笑)ケースにも2タイプあり、発売年によってややデカ目のコンパクトタイプか、さらにデカい高さが3センチくらいある持ち運べないタイプか変わります。今までも何度かリピを試みたこともあるのですが、そんな時に限って3センチのでかいケースの年に当たってしまうと、でかいケースが嫌で買えないという。。。レフィルだけとかカネボウの他のケースでも使えるようにした方が売り上げは上がると思うのですが、社としてこだわりがつよい商品のようで。。。

色はつかないのでファンデの代わりにはなりません。でもリキッドやクリームファンデのフィニッシュに、テカリ抑えのお粉としてはこれを超える仕上がりの製品に未だ出会えていません。高額ですが1年持つので若い方にも愛用者が多いです。

 

ナチュラル普段メイクでは、日焼けやくすみで何色のリップが合うのかわからない。じゃあ地色にグロスでいい、でも口元はコンシーラーでクリアにね

ばっちりメイクのときはまあベースメイクもしっかりしますし、口紅もきちんと塗っています感のものでバランスをとりますよね。

でも薄化粧の日の口紅はもう少しナチュラルにしたい、薄いピンク?顔色がくすんでみえるわ!流行りの赤リップ?ファッションとのバランスが逆に難しいわ!ベージュでナチュラルに?疲れてるんですかって言われるわ!

などなど、おばさんのナチュラルメイクって難しい。むしろナチュラルメイクの方がしっかり作り込まないと疲れて見えたり不健康に見えやすいんですよねー。

わたしは友達がやってるのをみて、それもアリか!と真似した方法なんですが。ファンデはBBを手で伸ばして終わりの手抜き、でも眉とアイメイクはちゃんとして、口元は無色のリップクリームだけという方法。化粧はしてますけど素顔っぽさが出せる。

口元ってツヤだけでも十分魅力的なんだなと知りました。ツヤの出る無色のリップクリームか、少しパールの入っただけのグロスをちょっとでツヤを足すだけ。

ここでのポイントは、コンシーラーで唇の外側のくすみを消しておくことです。外側の肌色で唇の形をクリアにしておく。くすみを消しておくことでリップクリームだけでも口元に汚さや疲れが見えません。これ若い時は気づかなかったけど、歳をとると色素沈着とか口元の血色が悪くなったりするんです。肌色で明るくクリアにするだけで全然違います!筆ペンタイプやペンシルタイプの、線でかけるコンシーラーが使いやすいです。血色が足りなければチークを少し濃いめに入れれば大丈夫です。健康的でこぎれいなおばさんのナチュラルメイクの完成です。

 

◆首が焼けてしまって顔だけ白く浮いちゃう、なら首に合わせて小麦色のファンデに変えるか、首までファンデを塗るかです

おばちゃんにありがちな白浮き問題。昔はファンでも明るめ,普通,健康肌の3種くらいしかありませんでしたが、今はイエローベースとブルーベースに別れ、10種類くらいの細かい肌色から選べます。

首の日焼け問題はいろいろ対策をしていてもやっぱり焼けてしまう。ファンデ選びでも毎回どうするか聞かれるのですが、白けりゃいいってもんじゃないと今では思います。わたしは美白信仰ではなく、地黒の友達の肌色やその肌色に似合うコスメや服の色が素敵だなと思いました。なので夏はいっそ首に合わせて日焼け肌に顔色のトーンを落とします。

それでも顔はやっぱり明るめトーンの方が好きだわというならば、ファンデを伸ばしたスポンジの残りで首まで塗ってしまいます。耳の付け根や髪をアップにするときは襟足の方も薄く伸ばしとく。タートルとか着るときは服についちゃうし首も隠れるから不要ですが、襟が立ってない服なら首まで伸ばすだけで全然ちがいますよ。

横着せずにファンデは毎日デコルテまで塗りなさいとヘアメイクさんに言われてる、とモデルさんが言っていたのをTVで観たことがあります。日焼け防止の意味もあると思いますが、プロはそこまでやってるんですよね。そりゃ綺麗なはずだわ。

叶姉妹はデコルテがたっぷり空いたドレスをよくお召しになっていますが、デコルテにもパール入りの美粧品を必ず塗っていますよね。顔だけじゃなく、360度全体を見て整えてるんだと思います。美意識〜〜。

 

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以上です。

体調悪くて化粧する気力なく、

マスクして眉とアイメイクだけで会社にいけるのはアラサーまでです。

厚化粧でいつまでも女を意識しててみっともない、

そんなことを言う奴は無視して大丈夫です。

女は自己満足のために装うのです。

そして男はナチュラルが好きとか言いながら、

100%作り込んでる綺麗な人に目を惹かれます。

 

さあ、化粧して背中伸ばして明日も行きましょう!