コロナでパートの就活もしばらくできそうにありません、
おうちでなんとか稼げないかと、先月から投資を始めてみました。
今月末に決算発表を控え、
保有してる株のうちメイン株を中心にいくつかが上がったこともあり、
1ヶ月で含み益が50万円以上になっています、いえーい٩( ᐛ )و
想定より急激な動きに逆に売り時がわからなくなり、
さっさと利確してしまったほうがいいのか、
暴落の可能性に怯えつつ決算発表を待ったほうがいいのか、
決断がつかないままホールドしている状況です。
その間に投資初級者として日々感じたことを書きます。
株式掲示板って・・・
企業別に株式掲示板がいろんなところであり、ホルダーさんが意見や情報を書き込んでおられます。どんなことが書かれているのかたまに覗いて読んでいました。利用者は主に信用取引をしている個人のデイトレーダーさんとお見受けしました。ほぼ男性で使っているスラングからして年齢層もやや高いかな?内容は・・・99%意味ないかも笑
中身はほぼ、個人的な展望と期待と煽り文句です。自分はこう考えてるのでああなったらいいなーとか、この前もこういう動きだったから今日も勝って終わりたいぜとか、こんな企業終わってるのによく買えるねバカじゃないとか、売り豚今日もご愁傷様とか(笑)
デイトレーダーさんたちの気晴らしみたいなコミュニケーションの場ですね。自分はデイトレードをしてないのと下品なスラングも多いので遠巻きに見てるだけで。。。
ただ、勉強になることもあります!
デイトレーダーさんが気にしている情報がなんなのかがよくわかりました。頻繁に出てくる株式用語を調べたりして、なるほど信用売りなどをやってる人はそういう情報を追いかけて、そういう動きの時に判断するんだなーと。
情報やデータは山のようにありますので、私のような初級者は何を参考にしたらよいのか絞り込めません。でも上級者とおぼしき方たちが最低限チェックし指標にしている情報には一定の傾向があるんだなと思いました。
ほぼ罵り合いや希望的観測ですが、見方によっては参考にもなるし面白いかも。
個人投資家の集合 < 機関投資家(国内)< 機関投資家(国外)
1万匹のメダカより、1匹のクジラの動きで流れが変わるのねーという話。私は会社の業績発表とか、市井の空気感で需要ありそうかななどと自前の小さい脳みそで考えられる範囲でしか予想できません。でも市場を動かしてるのは大口の機関投資家さんなんですよね。
どこどこの会社が保有していたよその企業の株をたくさん売却したと発表したりすると、市場全体がやる気を失ってしまったりする。個々の企業の業績は悪くなくても、全体が危機感を感じて売っとこうってムードになるとやっぱり全体も下がる。逆にアメリカのなんちゃらが積極的買い気配をみせた、とかになると全体も上がる。
デイトレさんなんかはたぶんこういう情報に敏感で、掲示板などにもたびたび載っけてくれるのですが(だから俺は売るとかやっぱり買うとか判断は自論で役に立たないけど)、確かに証券会社のリアルタイム板を見てると、通常数百〜数千万くらいの幅の注文の中に、突如何十億単位のやつが出てくるときがありました。成行注文がいきなり増えたりとかも。
機関投資家の動きで株価が秒で動く。それ自体の影響はたった数十円でも、その動きを知った人が連動して反応し、株価は一気に大きく変化するのだということを理解しました。
また日本だけではなく、アメリカなど外国のクジラさんのほうが規模が大きいので、日本市場開始前までの海外の動きをニュースでチェックしたうえで国内の動きを合わせて把握していこうと思いました。
でも1ヶ月で50万ってすごくないですか?
改めてパート時給900円換算で考えてしまうと株で儲かるってすごいなーと思ってしまいます。所詮含み益だけど、1ヶ月前になにも行動を起こさなければ結果も生まれなかった。田舎で求人がなくパート先がなかなか見つからない時にコロナで外出自粛や経済活動が止まってしまい、先行きの求人も見込めないなと絶望しかけました。
家で過ごすのならと、それまで机上の空想だけで先延ばしにしてた投資の実践をやってみることにしました。とりあえずやってみなはれの精神でやってみて、結果が出たので少しでも前向きになれました。
国からの10万円の支給は本当にありがたい。ただでさえ乏しい求人もさらに減るだろうし、第一いまお金が必要でも外に出られない。目減りする一方の預金通帳を見ていたら何かしなくてはと焦るばかりでしたが、いま家でできることをしようと前向きに考えて投資にチャレンジしてよかったです。
含み益が出ているから少し気持ちに余裕が生まれているのは確かですが(あくまでも含み益なので明日大暴落の不安も常にあります)、将来の漠然とした不安の対処として今できることを実行したことへの満足感が大きいです。
おうちで悶々と過ごしてるなら、できることからはじめてみましょう!
ーー株シリーズ経緯
お題「#おうち時間」