東京エスメラルダ

オトナによるオトナだましぃな日記 @田舎

不倫とトイレでH。ある話だけど、そんな男は絶対アウト。

芸能人の不倫話など日常茶飯事でどうでもいいですが、

今回は「不倫」と「トイレでHする男」について書いてみたいと思います。

 

実際にあるかなしかで言えば、ある。

不倫って、大昔から現代〜未来永劫、実際いつの時代もあり、なくなりはしないと思います。結婚してから他の人と関係を持つ、男女とも、サガってそんなものかと。

決して肯定はしませんが、野暮なことも言いたくないというか。あるかなしかでいえば、人の生きる道をよろめいたり踏み外すことってあると思うんですよねー。

そして、トイレでHに及んでしまうことも実際にあることでしょう。パッと火がついたカップルがお酒の勢いで燃え上がっちゃったり。特に若いうちはアクシデント的に発生するのではないかと思うし、それほどまでに欲情することってむしろ健全かと。

 

今回なにがダメだったかと言えば、結局は人の扱い方だと思う。

人気者で稼いでいるルックスも悪くない40男なら、それはそれは夜のお店でもモテるだろうし、綺麗どころを並べてどんちゃん騒ぎして、その後お姉ちゃんの部屋で楽しむこともあるだろう。そんなのであれば実際それほど炎上はしなかったかもしれない。年末の番組で禊ぎができるレベルだったのではないでしょうか。

今回の渡部さんが最低なのは、セフレを公衆トイレに呼びつけて行為に及んでいることだ。身バレとか忙しくて時間がないとか、一般の男性の不倫よりも事情が複雑だろうが、ホテルや相手のマンションで会うことも不可能ではないはずだ。

しかし渡部さんは、セフレとの性行為にはお金も時間もかけたくない、リスクもとりたくない、それらを極限まで最小化させたいという考えをつきつめた結果が行動に出ている。車で行けて適度な広さがあって急かされない無料の個室であるマイノリティ用の公衆トイレ、女性を呼びつけて5分で行為をすませタクシー代を渡して終わりという、非常にミニマムな行動に現れていると。

目的が妻以外の女性と性行為を楽しむことでなく、溜まったものを排出したいだけの非常に合理的なプランである。娼婦を買ってるのと同じだ。しかも渡す金がたった1万円って・・・。呼べばホイホイやってくるクラスの女には、それくらいで十分だと思っているのだろうな。

私が今回の件で一番不快なのは、セフレだから軽んじてもいいという考えが、彼の行動から透けて見えるところです。人間性はそんな部分に出るもので、セフレや娼婦に対してあからさまに相手の人格を軽視した態度をとる男性は多いが、逆に商売女に対しても紳士的に振るまったり恩情をかける男性もたくさんいる。渡部さんは前者。

東出さんがよく引き合いに出されますが、結婚生活のアレコレで家庭を壊せないけど心の隙間を埋めてくれる別の人に没頭してしまうことって理解はできる。東出さんの場合は同じ浮気でも相手の女性を人として扱っていたと思う。

袴田さんのアパ不倫ですら比較的笑いで収束したのは、セフレに金はかけたくないという男のセコい本音を含めて人情味が感じられたからで、原田さんの4WD不倫がそこまで笑えなかったのは、セコさ以外に女性をモノ扱いすることに対する不快感が大きかったからだと思う。

それをもっと悪くしたのが渡部さん。完全に女性をモノ扱いしていること、最悪なのはその態度を相手に対して隠そうともしていないことに、私は個人的にめちゃくちゃ嫌悪感を感じます。

 

だいたいトイレでHしたがる男はどこかがオカシイ。

先ほども書きましたが、カップルが燃え上がって場所を選ばずHしてしまうことってあるし、人間だもの、別にいいと思います。ベッド以外でHすることもよくある話。マンネリを避けたりちょっとした刺激を求めて、キッチンでしたり誰もいない自然の中でしたり、誰しも経験はあるのではないだろうか。でもそれとこれとはちょっと次元が違うんじゃないかなと。

あえてトイレでHしようと言い出す男はめったにいない。衛生観念がまともなら、バイキンだらけの場所をあえて選ぶようなリスクの高いことはしない。酒場でスパークしちゃって我慢できなくてそこしか場所がないとき以外は。人間は本能的にもう少しましな場所を選ぶのではないだろうか。あえてトイレを指定するって頭がおかしいとしか思えないのは私だけでしょうか?

過去に一人だけそういう男性がいました。何度か会っていて、その日も食事を済ませいつも通りこれから彼の家で楽しもうというとき、ねえ、今日はあそこでしてみない?って言われたのが道端の公衆トイレでした。見るからに汚いトイレ。

あと数分でベッドに着くのになんで?って聞くと、ああいうすっげー汚いとこでやったらおもしろそうじゃん?って。汚いところでHしてなにが面白いのか、気持ち悪いよと私が言うと、彼は笑っていましたが、いいじゃん行ってみようよと何度かしつこく誘いました。

いつもと趣向を変えて楽しむのは健全だと思うけど、この場合は方向がオカシイ人だなと思いました。性的に奔放なのとちがう、刺激の方向がどこか怪しい感じ。汚いトイレでしたいのは、行為そのものよりも、そのような汚い場所でHすることで女性を汚したり貶めていると妄想することで興奮するからでしょう。

その彼も一見はミスターパーフェクト、ミスター自己管理人間に見えるんです。表向きは何事もスマートで優秀で女性にも人気がある。でも少し一緒に過ごすとわかるのは、支配欲求の塊で、女性蔑視や暴力性が垣間見えるDV夫タイプだということでした。

彼も今はいいパパやってますが、陰ではなにをやっているかわからない危ない人だと今でも私は疑っています。もし彼が離婚するとすれば、ただの浮気や性格の意一致などではなく、渡部さんのようなとんでもない醜聞が発覚するだろうな。子供が抑止力になればいいけど、このタイプの人はならない。

 

成功できるほど優秀なのに、バカでもわかるハイリスクな行動をやめられない危うさ。

渡部さん(と前述の彼にも共通しているの)は、難易度の高いことも努力で達成できる優秀さを持っているという点。社会的に成功できる頭の良さや、その努力ができる計画性、達成できる自己コントロール力を持っています。

にもかかわらず、もしバレたら一巻の終わりというハイリスクな行動を併行していたという大バカ者でもある。それもレギュラー番組を何本も持ち、好感度の高さで人気もあり、絶世の美女の若い女優と結婚し第一子も産まれ、全てを手に入れた幸せの絶頂の最中に。

この高低差がアブナイ人の資質だと私は思います。高い自己抑制力がありながら命取りになる大事なところで抑制できないアンバランスさ、バカでもわかる危険なことを「自分は平気」と思ってやり続ける都合の良い客観性の欠如が見られ、自惚れとか幼稚な万能感で自滅する。人としてとてもとてもヤバいと思うのです。

渡部さんも佐々木さんもどちらもファンでも嫌いでもありませんが、お仕事上、佐々木さんには同情します。渡部さんはお笑い芸人ですから傷も勲章かもしれませんが、清純派の女優さんにこのような不快な話が付き纏うのはものすごい損失だと思います(サレ妻のつらさとか子供がかわいそうとか言う話は言うまでもないので省略)。

自分も妻も好感度の高さが死活問題に直結しているのに、よりにもよって公衆トイレ(しかもマイノリティ優先の)で不倫って、ちょっと天狗になっていたとかいう話じゃなくて、そもそも人としてのなにかが大きく欠落しているのだと思います。

 

何度考えても、一生の伴侶として絶対アウト。

佐々木さんが自分の親友や妹なら子供のことを差し引いても離婚を勧めると思います。今回のトラブルはミステイクによるものじゃない。人格って反省したり治せるものじゃないし、渡部さんのような男性と長く一緒にいれば、不倫以外でも失望させられるようなことが今後も必ず起こると思います。

今回のことで確実に収入は減るし、下手をすれば数億単位の借金を夫は背負うわけです。もちろん返せる算段はいまのところない。復帰できても今のような地位には2度と戻れないと思います。問題を共有しようなどと思わず、サッと別れてまずトラブルと関係を断つことを優先するよう勧めると思います。

教師が浮気しても夫婦の問題ですが、18歳の教え子と関係を持ったら刑法は許しても社会は許さないです。夫が自ら招いた汚名を、自分や子供が一生背負うメリットがどれだけあるのか、愛よりもそういう考えで解決すると思います。

佐々木さんならまだ若いし、いくらでも良い人とやり直せるし、女優として成功されているので別に再婚しなくても十分魅力的に生きていけると思う。血の繋がったパパじゃないけど、子供に良い影響を与えられる男性が列をなして出現すると思います。

 

家族を守らなきゃいけない立場なのに、他のことは完璧にできるくせに、一番やらなきゃいけないことを軽んじて家族を窮地に立たせるような男は家庭には必要ないと私は思います。