東京エスメラルダ

オトナによるオトナだましぃな日記 @田舎

【戦争】重苦しい夜のただの日記 もうプーチンはAIなんじゃないか?

コロナ禍のストレスはうまく乗り切っていたつもりなのですが、ウクライナ侵攻が始まってから連日ニュースを観てしまい完全に何も手につかなくなりました。

9.11の時に繰り返し流れる崩壊シーンを見続けて同じような状態になり、情報を遮断し抱えきれない悲しみからあえて距離を取ることを学んだはずなのですが、今回は普段通りの生活を送ることができていません。

そんな夜のどうにも消化できない気持ちを書くだけの日記です。

 

原発敷地内の施設まで攻撃って、多くの自国民もリスクに晒すことになるのに何を考えているのでしょうか。あまりにもヤバいですよね、もはやプーチンってAIなんじゃないか?とさえ思えてきます。もうリアルは影武者しか存在してなくて、声明画像なんかも全部CGで。

コロナ禍以降ずっと身を潜めているということですが、実は本物は消されててAIが指令を出して人類を滅亡に導こうとしているのかもしれませんね。そうとしか思えない愚行。

 

この絶対的な悪に不条理さを感じています。

物事は多面的で(少なくとも裏と表の2面はあり)政治や宗教や民族紛争は何百年も前に遡るもので白黒はっきりつけられないという認識はあります。いくら解説を聞いても他国民が理解できないこともあると思っています。

しかしながら、今回の侵攻はどうしても目的・・・大義名分が見当たらず、多面的に理解をしようと試みることが困難でなりません。

 

ただでさえ世界中がコロナの影響で混乱期がしばらく続くと言われている今、自国も感染を止めたり経済的に立て直さねばならない重大な課題がたくさんあるはずなのに、なぜ今戦争をするのか。

ずっと内戦をしている国もありますが、今回は計画的な侵攻です。いまやろうと思って入念に準備してやっているわけです。

侵攻が始まる当日の朝のウクライナのライブ映像をたまたま見ていましたが、派遣された報道記者も伝えることが何もないといった様子でいつも通りの朝の風景が映っていました。

東部で侵攻が始まったようだと言われていても、インタビューに答えるウクライナ国民自身も普段と同じで出かけられるし買い物にもいっているとのんびりした顔をしていました。政治的な交渉が行われて解決すると現地の人ですら全く危機感を感じていなかった。

ところが日に日に状況が悪くなっていき、1週間で市街地まで侵攻が進みロシア人もウクライナ人も何千人も死んでしまっています。今日はもう明らかに民間人に向けた攻撃も起こっています。

 

攻撃しているロシア兵も自衛するウクライナ人も、戦いたい人はそこにいないはずのに実際に人が死んでいることがどうしても認めることができません(しかも子供まで)。

この状況は誰のせいなのだ、誰が得をする、なんのための戦争か、東部の解放名目ですらない、民間人を攻撃し出す、原発を圧える、核をちらつかせる・・・。

いろんな解説を聞いても、そりゃあ戦争になるよね、、、という理解ができません。

私はできるだけ多面的に物事を理解をしたいほうですし、なぜそうなるのか成り立ちや根拠を知りたいタイプです。今回はいろんな説や歴史的解釈のカケラを集めてみても、合理性を見出し現在の状態に結びつけることができません。

 

アメリカの戦略かもしれませんが、プーチン・アタオカ説が囁かれていますよね。

割と早い段階から何人もの専門家が侵攻の仕方や声明に合理性がないと言っていました。戦争ですから勝手なことをいうのが当たり前ですが、得ようとしているものと手段が釣り合ってないと。以下は私の理解ですが、ピストルを突きつけて金銀財宝を強奪しようとするのは合理性があるけれども、それが菓子パンだったらピストルはやりすぎだろ〜拳を振り上げるくらいでいいだろ〜という意味なのかなと。現政権を打倒して傀儡政権を置きたいだけなら、今ウクライナに対してプーチンが行っているやり方は過剰すぎるというんですよね。

全くそうだと思うし、理解しようとしてモヤついてしまうのも、そこの合理性に欠いている部分です。仮に旧ソビエト連邦のような大ロシア帝国を再興したいという野望があったとしても、夢に描いたとしても現実にはそんなのできるわけないじゃんアホかお前ってことじゃないですか。

民主化したくて離れていったよその国だし、他国のイデオロギーを変えたいなんて不可能だし、それを本気でやりたいと計画するだけでも常軌を逸してるし、実行するために核まで持ち出してきたのですから、そりゃあ・・・ヒソヒソ・・・あいつとうとう・・・健康上(特に脳)の問題を考えているのでは・・・ってザワつくのも当然だわー。

 

戦うことについて考えました。私は戦争反対ですし争い事が超苦手ですが、相手が説得にも応じず、自分の身に危害を加えられそうなら戦ってもいいし戦うだろうと今では思います。戦わなければやられるのが戦争なのだと思います。もうおばさんで体力もないですけど。

若い人たちの中には戦争になっても戦わない戦いたくないって答える人が一定数いるとのアンケート結果を見たことがあります。今TVやネットでリアルな戦争を見られますよね、貴重なこの状況をしかと目に焼き付け、家庭や学校で戦争について話し合うべきです。こちらが戦意を見せなければ放っておいてくれるはず、なんてお花畑ではすまされないということを。権利を奪われるか殺されるだけだというリアルを語るべき時です。

これほどのリアルな戦争を(自分達は安全な場所から)経験するなんてめったにありません。私たちが戦地に行って戦うことはできないのですから、せめて寄付するとかリアルな戦争からなにかを学びましょうよ、って思うのです。SMAPの平和ソングを買ったり、ハートの刺繍をインスタに載せてプレイフォーウクライナとかハッシュタグをつけるだけではウクライナの人々にはなんの助けにもならないと思います。外野から見ているだけなら寄付とか学びにしなければ戦いのために死んでいく人に申し訳ない。気持ちは大事ですが、何かやった気分になってそれですませるのが一番の罪だと思います。

 

話は変わりますがうちの夫はすごいスルー力を持っていて、毎日ネットでCNNなどで戦況チェックしているにもかかわらず、家庭内で一切戦争の話題を出しません。週末の献立に心を躍らせて楽しそうにレシピを考えています。一見冷たいやつですが(笑)彼の性格上これほどまでのシカトっぷりは、実はかなり意識的にやっていると私は思っています。

私は毎日ニュースを追っかけて無意味にストレスを溜め込んで消耗し、趣味をやる気も起きずあまり機嫌も良くないのですが、夫はいつもどおりの生活を完璧にこなしています。これは彼なりの心の防御方法なのです。たぶん、あまりにまともに受け止めすぎるとストレスに弱いという自覚があるからではないかと思います。

だからある程度の線を設けてそれ以上は深入りせず、情報や思考を遮断して日常をいつも通りに淡々と過ごし、楽しいことを考え、行動し、心身のバランスを保っているのです。

頭ではそうすべきとわかっているけれど、なかなか難易度の高いスルースキルです。

 

書いているうちに寝る時刻になりました、今宵はここまでにしとうございます。

普通に朝が迎えられる今に感謝。