今年もバレンタインデーがやって来ますね!
これを機会に本命の人に告白しようかななんて迷ってる人も多いかも。今回は、大人になってからわかった、恋愛における心理戦のあれこれの中で迷ったり悩んでも時間の無駄だったなぁ、一人相撲で無意味だったなぁと思うことをテーマにしてみます。
好きバレせずに相手の好意度を知ろうとする
なんといってもこれ。自分が相手のことを好きだと言う気持ちはバレないままで、相手が自分に対してどの程度好意を持っているか先に確かめたい気持ち。
めっちゃくちゃ時間の無駄だったと思う。恥ずかしいからある程度安全確認をしたいという心理は自然なものだと思うんだけど、そこに時間をかけすぎだったなと今では思います。
経験すべきは好きという気持ちの伝え方や、実際につきあってからの愛の育み方だと思うんですよね。そこを若いうちにいっぱい経験して大人になる準備を積むことで、他者愛も自己肯定感も備わるんだと思います。
自分の気持ちを隠して相手の本音だけ知りたいってそもそも対等な関係じゃないと思いますし、そんなリサーチに時間をかけていてもそれは妄想と同じで、なんの経験も真実も得られない。
好意を示すことと相手の反応に期待することを分けて考えれば良いと思うんです。相手が自分を好きかどうかはさておき、好意がありますよって気軽に発信しておけばいい。好かれて気分が悪いと言う人はいないですよ。
好意を示してるのに反応がなければそれは諦める目安にもなるし、次に切り替えられる機会も逃さずに済みますしね。時間をかけて重い決死の告白をして玉砕するほうが傷は大きいですよね。ダメージの回復にまた時間をかけているうちにどんどん経験の機会を逃します。
”好き避け”をやたら検索する
好きな人や両思いのはずの彼の気持ちがわからなくなったとき、嫌われてないよね、大丈夫だよねって確認したいがために必死で「好き避け」の検索をしがちですがあまり意味はなかったなと思います(笑)好きバレの理由と同じで、自分の気持ちをちゃんと伝えて話し合うことが1番の解決法です。
返事が来ない理由をあれこれ考える
片思いの時、恋人の既読スルーから24時間経った時、女はあれこれ理由を自分で見つけようとしますよね。忙しいからかなぁとか、怒ってるのかなぁとか、出かけるって言ってたからだよねとか、電波状況が悪いのかもとかバッテリーの充電が切れたからとか、数日経てばもしかしたら事故や病気で返事をしたくてもできない状態なのでは?ってレベルまで考えちゃう。
大人になってわかりました、男が返事をしないのは必要がないと思ってるか面倒だからです。突き詰めればそれ以外に理由はないと思います。忙しくても地球の裏側に行っていても病気でも親の葬式があってもLINEの一本くらいできます。
連絡がないのは連絡をしないという選択をしているからです。もちろん、あとでしようと思って忘れることはありますが、それと長時間忘れ去ることは同じではありません。相手にとって優先順位が低いという事実は変わりません。
相手は自分に返事すら返さない、という事実をただ受け止めるべきでした。
伝えずに察してほしいと思う
要望や期待は細かいことまで常にありますよね。期待って黙って叶えられることは確率的にむしろ稀で、妄想と同じなのでそれが黙って具現化するなんてどだい無理な話です。
ところが伝えるのが苦手な人や未熟な場合、自分が伝えないくせに「なんでわかってくれないの?」って相手のせいにするところまでがワンセットになりがち。そのうち、私に興味ないんだわ〜とか拗らせてしまう。今思えば我ながら面倒くさい幼稚な女でした。
真剣交際や夫婦まで行けばわかることなんですが、伝えてからが本当の戦いの始まりなんですよね。伝えてからようやく相手に検討の可能性が生まれるもので、もちろん即解決ということもあれば却下もありうる。それがコミュニケーションだし他者と生きていくことなんだなと今は思います。
以上です。
バレンタインデーをきっかけに恋人や夫婦でデートしたり、仲間内でなんとなく意識してた人を誘う口実にするのってとても良いことだと思うんですよね。
口下手な日本人ですけど、舞台が整う期間くらいは愛を伝え合おうよ!
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バレンタンデー絡みの過去記事も甘いのと辛いのと貼っときますね。