東京エスメラルダ

オトナによるオトナだましぃな日記 in Tokyo

彼氏に一緒に住もうと言われたアラフォーの決断:2選

結婚の話は全く出ていないけどなんとな〜くずるずる付き合っている、そんな彼氏からある日突然「一緒に住もう」と言われたアラフォー女性の選択とその後の2つの実話です。

 

ケース1:地味な受け身体質で婚期を逃しつづけたSさんがついに結婚に至った話

Sさんは短大を出てコツコツとお勤めしている事務員さん。くりっとした目、笑うと可愛い八重歯、順応な性格でいつも笑顔で控えめ、誰とでも仲良くやっていける女性です。しかし地味、とにかく色気が感じられないタイプ。「Sさん若いころまあまあ可愛いよね〜酔わせてどうにかしたい感じとかじゃないけど」など、アラフォーでもオカンくささはないものの、男性が女性として意識する範囲からは確実に外れつつありました。

Sさんには1年くらいお付き合いしていた同僚の彼氏がいます。彼はバツ1で特に結婚の話は出ておらず、お互い実家住まいなので休日にデートするくらいのお付き合いがなんとなく続いておりました。

そんなとき彼が実家の都合で家を出て一人暮らしすることになりました。彼氏はもういい年齢なので、この際賃貸ではなくマンションを買おうということにしました。だったら今更一人暮らし向けではなく、どうせなら将来を考えて広めの間取りにすることにした。つきましては部屋もあるしSさんも一緒に住まない?一緒に住むならどうせだったら入籍しない?とトントン拍子の申し出があったそうです。

それまで彼に結婚について聞いたことは一度もなかったSさん。もともと受け身で順応な彼女は、本当にこの人でいいのかなど迷いもあったけど彼に言われるがままにその運命に従うことにしたそうです。恋人がいるか周囲にも特に興味を持たれていないようなSさんでしたが、地味で消極的で受け身のまま、まさに運命が降ってきたタイミングに素直に乗ってつかんだ幸せでした。

 

ケース2:優柔不断のダメ男がついに本気になったのに踏み切れないMさんの話

Mさんはダメんず好きです。ちょっと見た目が良くてダメなかわいい男性が好み。プライドが高いのに自信がなくて、自分を好きだと言ってくれる女性に対して優しくするどころか甘えて自分本位に振舞うような面倒臭い男性が好きなんです。

Mさんは社交的でまあまあ出会いもあり善良で結婚向きなメンズからそこそこモテます。でも善良なメンズはつまらないんだそうです。猛アタックされて大事にされても、グズグズ煮え切らない態度を続けるくされ縁のダメ彼のことが気にかかる。

その彼とは知り合って数年、何度か関係は持っているけど数年の間にくっついたり離れたり、正式なお付き合いではありません。時々甘えてくるそんな優柔不断な男性は、セフレというよりも自信を失った時に愚痴を聞き励まして自信をつけてくれるような女性を求めている感じ。でも自信がつくと途端に冷たい態度をとったりするので、好きなんだけど心を乱されるのが嫌でMさんは彼と距離を取ることにしました。

すると、彼女を大事にしなかった自分本位の彼が次第に変化が見られるようになりました。彼がMさんを追いかけるようになっていったのです。週末を一緒に過ごすことを楽しみ、彼女の希望を聞き、叶える努力をし始めた。そう、プライドの高い甘えん坊がやっと心を開いたのです。彼はやっと認めたのです、Mさんと居ると居心地がいい、自分1人でいるよりも他のどの女といるよりも。そしてついに同棲しようと言い出しました。

優柔不断の彼がついにその気になってくれたというのに、Mさんはその申し出を断りたいというのです。彼のお守役を24時間毎日するのは嫌だから、と。Mさんは手のかかる男の人に尽くすのが好きな女性、週末彼と一緒に過ごす時は全精力を傾けて彼が居心地がいいように頑張ります。たまにだったらいいけど、ずっと一緒なんかやってられないと。

一人暮らしが長くなるとぼっち時間の良さを知り尽くしています。誰かと過ごすことは、気を使いすぎたり、自分のライフスタイルを変えなければならず、二人の良さよりもストレスの方が気になってしまい億劫に感じますよね。Mさんは結局その申し出を保留にすることにしました。彼が拒絶されたと受け取るかもしれませんし、彼の気がまた変わるかもしれません、もしかすると一緒に暮らせばそのまま結婚という話になるかもしれないのに、Mさんはひとりで居ることを選んだということでした。

・・・・・・

どうでしょう、考えさせられますよね。

アラフォー女性の生き方の違いがよく出ています。

なんとなく消極的な生き方をしてきたSさんは出会いも少なく付き合っても結婚へのクロージングを積極的にしないため未婚のまま来てしまいましたが、たまたま真っ当で行動力のある彼と出会いその流れに従うことで結婚という一つのゴールへたどり着きました。

一方、好きだった彼が苦労の末やっと落ち着いて理想的な彼に変わり本気になってくれたのに、二人の新しい世界を形成することよりも一人で築いてきた自分のペースや世界を守ることを選んだMさんは、結婚に憧れを持ち世間的にもしたほうがいいと思っていても、実は結婚をしたいとは思っていないのかもしれませんね。

どちらがいいということはありません、それぞれの生き方です。

彼に同棲しようと言われたらあなたはどうしますか?

私は、以前ならば何年後に結婚という前提でならOKでした。ズルズル一緒に住み始めイヤになったから出て行くというような関係はけじめがないと考えていました。でも今は少し違うかなと思い始めています。何年後に結婚する気になってるか自分もわからないし、何年一緒に過ごしたから結婚しなきゃならないっていうのも変だし、そもそも法律で契約する必要性があるのかなと現時点では思っています。

SさんとMさんの二人の全く違う決断は、付き合ったその先に何を求めているか、自分がどういう生き方をしたいのかを考えるいいきっかけとなりました。