付き合っている彼氏と結婚したい(けど実現していない)
そんなアラフォーさんは多いと思います。
今カレとは結婚前提でのお付き合いではありません、事実婚派です。
結婚という制度については必須ではないかもなぁ・・・
と思い始めていた頃に出会いました。
彼はおつきあいしてきた人たちと結果的に結婚にまでは至らず、
今では離婚した男友達の悲惨な話などを聞きすぎてしまって
残りの人生にリスクを抱えることにさらに慎重になっているようです。
このように、2人とも結婚願望がないわけではないのですが、
今どうしてもしなくてはいけないとはサラサラ思っていません。
しかし、将来のある日、
もし私が彼と結婚したいと思うようになったらどうするだろうか?
どうやって難攻不落のオッさんを落とすか?
そうなったと仮定してシミュレーションしてみました。
★一緒に住む
まずここからですね。
お互い一人暮らしが長いですから、自由の良さをわかり尽くしています。
でも、2人で暮らすって経済的に精神的にこんなにメリットあるよね!
という実質面をじわじわ示していきます。
若い時のそれとは違い、歳を取ってから感じる寂しさや不安ってありますよね。
「やっぱり誰かといるっていいなぁ」
この歳ならではの実感を改めて持ってもらうようにします。
★私に対するリスクを彼に背負ってもらう
今までは楽しい時だけ共有すればいい気楽な関係でしたよね。
各自の問題は各々で処理すべきだと。
でも一緒に住むことをきっかけに、
君は君・僕は僕という、ある意味自由である意味無責任な感覚を矯正していきます。
たとえ望まなくても、彼女のことは全部ひっくるめて僕が関わるんだ、
という意識を持たせます。
★家族と一緒の時間を作る
お互いの家族にそれぞれを巻き込みます。
私の家族の問題も共有してもらうし、彼の家族の問題も手伝います。
嫌になったら別れるだけという無責任さって心のどこかにありますよね(お互いに)。
自分がいなきゃ相手と両親はどうなってしまうんだろう?という
家族を巻き込むことによって初めは同情心や心配だったものを
徐々に責任感に変えていけたらと思います。
★老後の話をする
一人ぼっちで家で死んでいた、、、なんて誰しも考えたくないですよね。
彼もそのうち老いの不安を感じ始めるでしょう。
一人ぼっちで死ぬ姿や知らない職員に介護され辛い思いをする姿を想像するはず。
2人でいたらなんとかなる、彼女なら自分の最後を少しでも快適にしてくれるはず、
そういう遠い未来の(しかし確実に訪れる)現実を先取りで実感させます。
★あなたと結婚したい、と伝える
多くの女性がはっきりと意思を示さずに、
ただ彼からのプロポーズ待ちをしていることに共感できません。
私は、そう思えば自分から言うと思います。
私はあなたと結婚したい、法的に夫婦に家族になりたいと。
なぜ”法的な関係”になる必要があるのか、
彼と私の場合はその根拠をはっきりと示す必要があります。
したいしたいと伝えるだけでは説得できないでしょう。
今は結婚したいと持ってないので根拠や理由が思い浮かびませんが(笑)
結婚したいと伝えたいと思ったときは、
きっと私にも明確な理由が生まれると思います。
・・・・・・・・
その時が来たら私は本当に一つ一つ実行していくでしょう。
彼とアラフォーで出会って付き合うことを決めた時、
結婚について話題にするのはいつだろう?と思いましたが、
結婚観については早い段階で確認をし合いました。
2人とも上記のように結婚願望がないわけではないが今は事実婚派で、
まだ付き合いが浅いので話し合う段階ではないという認識しています。
大事なのは、結婚が彼から与えられるものではないということです。
何度も書いて来ましたが、自分の意志で向かっていくものです。
そのために、結婚について彼とコミュニケーションを取ることを
普段から心がけて実行しています。
友達の話などのついでに結婚観については今でも彼とよく話題にします。
彼自身は離婚した男友達の悲惨な話を聞きすぎていて
結婚はハイリスクだという固定観念があるようですが、
コミュニケーションを進めていくと意外な発言をしたことがありました。
「そもそもちゃんとした関係性ができていたら、入籍はしていなくても、
お金の話なんかは遺言にきちんと書いておくものだよ」それが常識だ、と。
これは目からウロコでした。
超個人主義のただのケチかと思っていましたが(←本音)、
結婚という形ではないだけで、
長年連れ添った相手への責任はとって当然、
という考えを持っているんだと初めて知りました。
それでも私は入籍したいの!という日が来るんだろうか・・・?
それはわかりませんが、結婚観については日頃から気軽に話題に出して
コミュニケーションをとっておくことはやっぱり大切だなあと思いました。