東京エスメラルダ

オトナによるオトナだましぃな日記 @田舎

ウイルス:昭和育ちだ、物資がなければ代案を考えてみよう。

これぞ人災、トイレットペーパー買い占め問題。

生理用品まで品切れって、、、、・

小学校の社会で習ったよね?

国土の70%以上が山・森林で、紙の原料は主にパルプ=木材だと。

デマ2日目にはメーカーや協会が在庫あるって声明出してんのに止まないなんて。

 

マスクない!不織布って洗えるのか?!

手指消毒スプレーない!どうしよう!

トレペも買っとかなきゃ!ティッシュも!生理用品も!

長男と嫁に行った長女の分も!

お父さんも帰りにあったら買って来て!(笑)

 

昭和育ちのアラフォーの御同輩、落ち着いて。

子供の頃を思い出すんだー。

 

今あるもので代用することを考えよう。

 

*マスク

新型はインフルより小さくて市販の一般的なマスクはすり抜ける、

息したら通過すると報道で医者は言ってました。

マスクで防げるのは直接的な飛沫感染のリスクだけ。

だったら布マスクでもも同じじゃん。。。

 

手持ちがなくなることで絶望したり、

店を何軒も探し歩いたり転売価格を見てストレスを増すなら余り布でサクッと作れ。

包帯を小さく切ったガーゼで内側を換えたり、

数枚作れば洗濯して毎日使える。

飛沫感染や口元を触ってしまうリスクを下げるのもマスクの役割。

昭和の時代も完璧ではなかった。でも元気に生きてこれた。

無いよりマシ!の精神で。

 

 

*手指消毒

ほぼ全ての医者が手洗いしろと言っている。

どっかの医者は実名で手洗いについて記事を書いていたので探してみて欲しいが、

流水でウイルスの90%は流れるとのこと、水の勢いだけでほとんど落ちると。

 

ただ、ハンドクリームとかつけてて爪の間に留まったりするやつがいるから、

石鹸などで念入りに洗えよってことらしい、98%だか99%だかはとれる。

 

出先で手にウイルスがいっぱいついちゃってキーーーッ!

って発狂せんでもとりあえず石鹸で洗え。

石鹸くらいはどこでもある。

殺菌とか除菌とか成分よりも、

爪を切って丁寧に水洗いする、回数を増やすことを実践しています。

 

 

*トレペや生理用品

書くのもアホらしいけど、なくてはならないもの。

たまたま買わないといけないタイミングだった人はほんといい迷惑ですよね〜。

 

私自身はそこまで恐怖心はなくて、

家はウォシュレットなのでそんなに紙は使わないし、

なんだったら風呂で洗えばいいと思ってる。

実際、赤ちゃんが湯船でウンチ漏らしたり子供も隠れておしっこしまくってる。

トイレの後ちょっとすすぐくらいお風呂は対応可能だよ。

気持ち悪いならカビキラーとかで念入りに掃除すればいいと思う。

 

トレペの代用は、

捨てるつもりの綿(下着とかTシャツとかタオル?)を小さく切って

ウォシュレットしたあと拭いて捨てればいいと思う。

えーその布どうするの?って言い出す人がいそうだけど、

使用済みの生理用品とか紙おむつ捨てるのと同じことだと思う。

友達なんか最悪でも新聞紙や電話帳をよく揉んで拭けると言ってる(笑)

 

尻なんかなんとでもなるのよ。

子供の頃外のトイレでトレペが切れてて、誰もいなくて、

芯の紙を薄ーくはがして拭いたこともあったな。。。

 

生理用品は布ナプキンとか今流行ってるから作ってもいいと思う。

給水できる素材と、外に漏れない防水できる素材を組み合わせれば間に合う。

キッチンペーパーでもティッシュでもトレペを重ねたものでも、

薬箱の脱脂綿でも捨てるつもりの綿の服でもいい。

撥水加工の布かビニールを大きめに切って両面テープで下着に貼り付けるか

直接ホチキスで止めればいい。

 

うちにはペットシーツが大量にあるから、

本当にナプキンがなくなればそれを切って使うつもり。

実は死んだ愛犬用の残りですが、

災害時にトイレが使えなくなった時の一時凌ぎに使えると思って残してます。

 

 

*出先でドアノブとか拭く除菌シートもない!

手を洗ってください、と思いますが、共有のPCとか受話器とか拭きたいですよね。

家庭用アルコール洗剤を小さいボトルに小分けに入れて持って出ては?

もちろんそういうのは手指には使えません。ガッサガサになると思う。

あくまでも物を拭くためね。

 

店に置いてるような消毒用アルコールがベストだろうけど、

無いものは仕方なく、除菌シートもないので、

掃除コーナーに置いてる99%除菌できる!みたいな洗剤は?

 

私はいつも家具でも食器でも子供のおもちゃにでも使える99.99%除菌!

って銘打ってる掃除用洗剤を愛用していまして常にストックがあります。

コロナを100%取りされるものなど今現在ないので、

物についたウイルスを皮脂ごと落とすつもりで、

そのお掃除用洗剤をシュッシュして拭き取ってます。

完璧なものなどありません、100個のウイルスが10個になればリスクも減ります。

アルコールなんで放っておけば乾きます。

 

それもさっきネットで調べたら買い占められていて、

398円くらいのものが1500円ほどで売られていました。鬼畜の所業だな。

キッチン用やトイレ用は、

乾いたら肌に触れても大丈夫なものもあるので探してみてください。

 

やや手間はかかりますが、入手しやすいのがキッチンハイター。

100円くらいの水色のボトルの、次亜塩素系の布巾とか除菌漂白するやつね。

原液ではもちろんダメですが、何百倍かに薄めると拭き掃除にも使えるそうです。

希釈の正確な割合はググってみてください、出てきます。

これは直接触れないように、体内に入れないように。

 

ーーーーー

以上です。

一応、元ネタは実名を出している医者や大学教授の、

TVコメントや記事を直接見聞きしたものです。

その考えが絶対ではないので自己責任で調べて精査はしてください。

 

ーー以下余談ーー

物資もですけど、まず落ち着いて取り組みについて考えてみようと思いました。

 

実はうちも夫婦で高熱が出まして。

夫が最初に罹患し、続いて同じ症状で私も発症。

どーすべ?と思っていたけど二人とも3日ほど寝てたら完治しました。

咳は出てなかったのでたぶん別の胃腸風邪かなんかをもらったのでしょう。

 

38度以上の熱が出ていましたが、病院に行くことは考えませんでした。

4日以上続いたら相談窓口に問い合わせてたでしょうけど、

医者が推奨している通り、2〜3日は自宅療養で待つのがよろしいかと判断しました。

 

医療関係者や介護施設など高齢者が多い職場の人、

心疾患、糖尿病、肺疾患などの既往歴がある人や抗癌剤治療中などで免疫低下してる人、

高齢・乳幼児・妊婦の人、

命は平等だからこそ重症化しやすい人が優先されるべきだと思います。

 

結局病院に行っても現状はコロナの検査も受けられなけりゃ治療薬もありませんし。

もうすでに高熱が出てるのですからインフルだとしてもすぐ行くべきではなく、

速やかに家庭内隔離ですごす。

軽症の人は自宅待機しててね、ってこういうことでしょう?

こんな程度で、

どうしよう!不安です!検査して!って病院に来られても、

コロナだけ診てるわけじゃないんだし、他の救急の人とか重症の人が困りますよね。

大病院ほど外来だけでなく、重篤な入院患者がいるわけです。

病院で高齢者や看護師さんにうつしたら迷惑千万よ!

 

それに巣篭もりのための買い占めにパニックになってるけど、

そもそも震災記念日に定期的に災害用の備蓄しようってずっと言われてるじゃないですか。

検査だマスクだってパニックになる割には、

最低限の備えや備蓄すらしていないって、正直知るかよって思っちゃいました。

 

そして、休みだから空いてるからって、

今このご時世に旅行とか行くアホがまだまだ多い。平和ボケすぎてあきれる。

 

どこかのSNSで、

今からイベいってくるよーん、あたし医療関係者だから対策バッチリ、なめんな!

みたいなこと書き込んでる人がいました。

危機感もなく温度差がすごい。

そしてまたそれに対して、

いいね!行って来なよ!気にしすぎばかばかしい!自分も飲みに行く!

とか応援してる人がいて、ほんっと信じられません。

 

実際、バス旅行や宴会に行ってそこで罹患してる人いるし、

ライブでも感染者何人か出ましたよね、それも看護師さん。

医療関係者だろうが関係ありません。

実際にちゃんと対策とってるはずの病院内でも、

院内感染で医者や看護師がたくさん感染してるじゃないですか。

それほど感染力が強いからできるだけ家にいてくださいってことでしょ?

 

あたし医療関係者だから対策バッチリって旅行行った人、

そういうのを驕り、傲慢、慢心っていうんですよ。

命に関わる仕事をしているくせに恥を知りなさい。

 

インフルでも数百万人が毎年かかっていて、致死率は0.1%程度です。

それよりずっと罹患者数は(まだ)少なく、

致死率も0.2〜0.4%で(武漢のみ特別高いだけ)、

感染力は強いけど重症化も致死率も高くないのが事実だとのこと。

 

今んとこ治療薬がないから不安でいっぱいになるけれど、

まもなくいくつかの薬が治験で使用できるようになるようですし、

無自覚無症状で罹患しすでに抗体ができている人も実際は多いのではないでしょうか。

 

医師の発言や感染症の専門医の文章を読んで(実名出してる人ね)、

自分と夫と親に関しては罹患する環境を意識的に作らず、

たとえ罹患したとしても今のデータではそこまで深刻にならずに治ると思っています。

 

そもそも不安になる必要があるのか、

なるべく正確なエビデンスや情報を精査して対応することが大事だと思います。

とりあえず2週間〜1ヶ月、先の見えない話ではありません。

いろいろ対策や状況は変わってゆくでしょうから、

「例年通り」「いつもと同じ」「みんながそうしてるから」という尺度はいったん置いて、

災害対策やオリンピック時のシミュレーションを

各人が自分で考えて行動する良い機会だと捉える心構えでいたいと思います。

 

最後に、

全国の医療従事者、介護施設の方、休めない接客業の方、生産・物流の方、

そして公共のお仕事の方、日本を支えてくださって本当にありがとうございます。